百武兼貞(読み)ひゃくたけ かねさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百武兼貞」の解説

百武兼貞 ひゃくたけ-かねさだ

1821-1892 幕末-明治時代武士,官吏
文政4年6月15日生まれ。肥前佐賀藩士。京都留守居となり,小松帯刀(たてわき)と親交をむすぶ。明治元年肥前有田の代官となり,京都の3代高橋道八,ドイツ人ワグネルをまねき,有田焼改良をはかった。明治25年12月11日死去。72歳。本姓成松通称は作右衛門,作十。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android