白金台町六丁目（読み）しろかねだいまちろくちようめ

日本歴史地名大系 「白金台町六丁目」の解説

白金台町六丁目
しろかねだいまちろくちようめ

[現在地名]港区白金台三―四丁目

目黒不動（現目黒区）に向かう道を挟む両側の年貢町屋。東は瑞聖（ずいしよう）寺および同寺門前、白金台町五丁目、西は同七丁目、南は幕臣邸地、北は阿波徳島藩蜂須賀家下屋敷。町の起立などは白金台町一丁目に同じ。同六―九丁目四ヵ町を里俗に仲（なか）町と唱えた。町内間数は南側が東西表・裏幅とも二六間余、南北は奥行が約二二間。北側が東西表六八間余・裏幅六七間余、南北は奥行約二二間。二千八四坪。文政一一年（一八二八）の家数五九、うち家持一〇・家守二・店借四七。反別六反余。白金瑞聖寺門前との境の横町を黒田横（くろだよこ）町と称した。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay