白石畑村(読み)しらいしばたむら

日本歴史地名大系 「白石畑村」の解説

白石畑村
しらいしばたむら

[現在地名]平群町大字白石畑しらいしはた

矢田やた丘陵中に所在。東隣に現斑鳩いかるが町大字法隆寺ほうりゆうじの白石畑垣内があるが、当村とは別。慶長郷帳では「障子畑村」、元和郷帳では「白石村」とみえる。慶長郷帳の村高九五・八四石、福島兵部領。寛永一六年(一六三九)以降郡山藩(郭住、本多勝行)領。

「平群町史」所収の享保九年(一七二四)の白石畑村諸色明細帳には村高九五石、耕地八町一段二六歩、家数一八(本百姓九、水呑九)、人数七六(男四〇、女三六)、牛三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android