デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白石実三」の解説 白石実三 しらいし-じつぞう 1886-1937 明治-昭和時代前期の小説家。明治19年11月11日生まれ。田山花袋(かたい)に師事。はじめ自然主義的な作品を発表したが,のち武蔵野の地誌,歴史に関心をもち,「武蔵野巡礼」「大東京遊覧地誌」などを執筆した。昭和12年12月2日死去。52歳。群馬県出身。早大卒。著作に「姉妹」「滝夜叉姫(たきやしゃひめ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例