瘻管（読み）ロウカン

デジタル大辞泉

ろう‐かん〔‐クワン〕【^×瘻管】

「瘻孔ろうこう」に同じ。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

ろう‐かん ‥クヮン【瘻管】

〘名〙

① 炎症または組織の損傷によって身体内にできた通路。内部の化膿巣より身体表面に続く排膿路、癌腫(がんしゅ)の浸潤により気管と食道間にできる通路など種々のものがある。先天性の障害として形成されたものもある。

② 疾病等により機能が損なわれている時、食物を注入したり、不要物を排泄したりするため、胃または腸管につなぐ人工の導管。

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【瘻管】ろうかん

うみ穴。

字通「瘻」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」