疫神・厄神(読み)やくじん

精選版 日本国語大辞典 「疫神・厄神」の意味・読み・例文・類語

やく‐じん【疫神・厄神】

〘名〙 災厄をくだす悪神病気をはやらせるという神。疫病神(やくびょうがみ)。えきじん。
※続日本紀‐宝亀元年(770)六月甲寅「祭疫神於京師四隅、畿内十堺

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android