異心を挟む(読み)いしんをはさむ

精選版 日本国語大辞典 「異心を挟む」の意味・読み・例文・類語

いしん【異心】 を 挟(はさ)

裏切りの気持をもつ。謀反(むほん)をたくらむ。
夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第一部「毛頭も幕府に対し異心を挟んだのではないといふことから書き初めて」

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