異形通体(読み)いぎょうつうたい

精選版 日本国語大辞典 「異形通体」の意味・読み・例文・類語

いぎょう‐つうたい イギャウ‥【異形通体】

〘名〙 俳諧で、前句に、鳥または虫などとあるのを、付句で、雁または蟻というような名を定めて付けること。
※俳諧・進正集(1658)「異形通体 無名の鳥に有名の鳥を付、取なし句也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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