留守人(読み)るすにん

精選版 日本国語大辞典 「留守人」の意味・読み・例文・類語

るす‐にん【留守人】

〘名〙
留守番をする人。留守居
※本朝麗藻(1010か)下・秋日到入宋寂照上人旧房〈藤原伊周〉「山雲在昔去来物、魚鳥如今留守人」
② 妻の異称
浮世草子・風流曲三味線(1706)二「お気にいらずとも留守人(ルスニン)引取、御不憫の加へられたまはれかし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android