界筆(読み)かいひつ

精選版 日本国語大辞典 「界筆」の意味・読み・例文・類語

かい‐ひつ【界筆】

〘名〙 (紙の上に境界を画する筆の意から) 罫(けい)を引くのに用いる筆。〔正倉院文書‐天平一五年(743)七月二九日・写官一切経所解〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android