男は時宜に余れ(読み)おとこはじぎにあまれ

精選版 日本国語大辞典 「男は時宜に余れ」の意味・読み・例文・類語

おとこ【男】 は 時宜(じぎ)に余(あま)

男は謙遜(けんそん)気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。
※虎寛本狂言・乳切木(室町末‐近世初)「『なぜにふみ込で勝負を被成ぬぞ』『はて、男は時宜にあまれといふ〈略〉』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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