用務員(読み)ヨウムイン

デジタル大辞泉 「用務員」の意味・読み・例文・類語

ようむ‐いん〔‐ヰン〕【用務員】

学校会社などで、雑用に従事する人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「用務員」の意味・読み・例文・類語

ようむ‐いん ‥ヰン【用務員】

〘名〙 学校・会社などで雑用をする人。
人間の壁(1957‐59)〈石川達三〉上「用務員の安藤さんがはいって来た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の用務員の言及

【給仕】より

…だが,今日では給仕もしくは女給という呼名が用いられることはまれで,その代りに,レストランや喫茶店ではボーイもしくはウェーター,ウェートレス,バーやキャバレーではホステスなどの呼名が用いられることが多い。また,役所や企業,学校などで雑用に従事する人も,用務員などの名称で呼ばれるのがふつうである。【高田 公理】 平安時代以降,天皇の食事に近侍して給仕に当たる役を陪膳(はいぜん)といい,重要な饗宴のさいには高位の公卿や典侍などがこれを務めた。…

※「用務員」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android