生女子（読み）ナマオナゴ

デジタル大辞泉「生女子」の意味・読み・例文・類語

なま心のある女。色気の残っている女。
「右からも左からも、―のとりつひて」〈虎明狂・鈍太郎〉

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〘名〙 (「なま」は接頭語) なま心のある女。色気の残っている女子。俗世の欲のある女。

※虎明本狂言・鈍太郎（室町末‐近世初）「右からも左からも、なまおなごのとりつひて」

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