瓜実形(読み)うりざねなり

精選版 日本国語大辞典 「瓜実形」の意味・読み・例文・類語

うりざね‐なり【瓜実形】

〘名〙 瓜の種のような形。多く人の顔の形容にいう。うりざねがた。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・鷹筑波(1638)一「なかごまでただしき刀うりにきて 瓜さねなりの窂人(らうにん)のかほ〈宗朋〉」

うりざね‐がた【瓜実形】

※玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉九「其瓜核形(ウリザネガタ)輪郭の下頣のふっくりした」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android