瑞法寺(読み)ずいほうじ

日本歴史地名大系 「瑞法寺」の解説

瑞法寺
ずいほうじ

[現在地名]春日井市出川町

内津うつつ川にかかる出川てがわ橋の東南にある。出川山と号し、曹洞宗本尊薬師如来。「寛文覚書」に「寺内八畝四歩 備前検除」とある。寺書上(寺蔵)によれば、草創由来は不詳。慶安年中(一六四八―五二)林翁秀禅首座の開基、寛政年間(一七八九―一八〇一)静鳳のとき法地を開き、七世大因が中興した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android