理屈を付ける(読み)りくつをつける

精選版 日本国語大辞典 「理屈を付ける」の意味・読み・例文・類語

りくつ【理屈】 を 付(つ)ける

① 無理に道理ありげに言う。強いてつじつまを合わせる。
浮世草子・三千世界色修行(1772)四「色は心の外などと、得手勝手なりくつをつけて」
事件を解決する。さばきをつける。おさまりをつける。
洒落本・神代椙𥄢論(1780)「あいたいにりくつを付けてどふともたてをしたがよい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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