玉酒(読み)ギョクシュ

デジタル大辞泉 「玉酒」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しゅ【玉酒】

いい酒。うまい酒。

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精選版 日本国語大辞典 「玉酒」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しゅ【玉酒】

〘名〙 (「玉」は美称) 質のよいうまい酒。
菅家文草(900頃)一・九日侍宴同賦紅蘭受露「珠団満袖羅文解。玉酒添香盞底空」

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普及版 字通 「玉酒」の読み・字形・画数・意味

【玉酒】ぎよくしゆ

玉液を以て醸した酒。〔漢武帝内伝〕を設く。(西)王母に謂ひて曰く、仙家の上に、玉酒・瓊瑤酒り。

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世界大百科事典(旧版)内の玉酒の言及

【蒸物】より

…これを冷まして身をはがし取って洗い,内臓などを除いて刺身につくり,ワサビじょうゆで食べる。酒蒸しは,塩蒸しの過程でときどき酒をふりかけても,塩をたっぷり入れた玉酒(たまざけ)(酒に同量の水を加えたもの)で蒸してもよい。【鈴木 晋一】。…

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