玉英慶瑜(読み)ぎょくえい きょうゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉英慶瑜」の解説

玉英慶瑜 ぎょくえい-きょうゆ

?-1481 室町時代の僧,五山文学者。
臨済(りんざい)宗。東洋允澎(とうよう-いんぼう)の法をつぎ,京都嵯峨(さが)の招慶院の住持となる。文明8年遣明副使として竺芳妙茂(じくほう-みょうも)にしたがって明(中国)にわたり,10年帰国。のち京都天竜寺の住持に任じられた。文明13年11月3日死去。俗姓二階堂

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android