デジタル大辞泉
「玉盌」の意味・読み・例文・類語
たま‐もい〔‐もひ〕【玉×盌】
玉製の盌。また、美しい盌。たままり。
「―に水さへ盛り」〈武烈紀・歌謡〉
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たま‐もい ‥もひ【玉盌】
〘名〙 玉で作った椀。また、「たま」は
美称で、美しい椀。たままり。
※
書紀(720)武烈即位前・歌謡「
玉笥(たまけ)には 飯さへ盛り
摩慕比
(タマモヒ)に 水さへ盛り 泣き沾
(そぼ)ち行くも 影媛あはれ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報