玉曲瀬(読み)たまくせ

精選版 日本国語大辞典 「玉曲瀬」の意味・読み・例文・類語

たま‐くせ【玉曲瀬】

〘名〙 (「たま」は美称) 浅瀬の砂や石の多いところ。河原
万葉(8C後)一一・二四〇三「玉久世(たまクセ)の清き河原に身祓(みそぎ)して斎(いは)ふ命は妹が為こそ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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