猟色・漁色(読み)りょうしょく

精選版 日本国語大辞典 「猟色・漁色」の意味・読み・例文・類語

りょう‐しょく レフ‥【猟色・漁色】

〘名〙 次々と女をあさりまわること。手当たりしだいに女をもてあそぶこと。ぎょしょく。
天国記録(1930)〈下村千秋〉一「海底藻草のやうによれよれと声もなくうろついてゐる幾千の漁色(レフショク)亡者

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android