独台詞(読み)ひとりぜりふ

精選版 日本国語大辞典 「独台詞」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐ぜりふ【独台詞】

〘名〙 演劇などで、他の登場人物に向かってではなく、心中の思いなどを観客に知らせるためにしゃべることば。独白モノローグ
※玉篋両浦嶼の初度興行に就て(1903)〈森鴎外〉六「西劇の独白(ヒトリゼリフ)の稍長いといふ側の分は」

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