狩暮(読み)かりくらす

精選版 日本国語大辞典 「狩暮」の意味・読み・例文・類語

かり‐くら・す【狩暮】

〘他サ四〙 狩をして一日を送る。
古今(905‐914)羇旅・四一八「かりくらしたなばたつめにやどからんあまのかはらに我はきにけり〈在原業平〉」

かり‐く・る【狩暮】

〘自ラ下二〙 狩をしているうちに日が暮れる。
古今六帖(976‐987頃)二「かりくれば萩はちりぬとさをしかのなくなる声もうらぶれにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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