牧野充安(読み)まきの みつやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野充安」の解説

牧野充安 まきの-みつやす

1871-1944 明治-昭和時代前期の弁護士
明治4年生まれ。大正10年の自由法曹団結成にかかわり,昭和3年解放運動犠牲者救援会の設立参加8年には日本労農弁護士団結成にくわわり,同年治安維持法違反容疑で上村進らとともに検挙された。昭和19年5月17日死去。74歳。京都出身。東京法学院(現中央大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android