片桐(読み)カタギリ

デジタル大辞泉 「片桐」の意味・読み・例文・類語

かたぎり【片桐】

姓氏の一。
[補説]「片桐」姓の人物
片桐且元かたぎりかつもと
片桐石州かたぎりせきしゅう

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精選版 日本国語大辞典 「片桐」の意味・読み・例文・類語

かたぎり【片桐】

姓氏の一つ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「片桐」の意味・わかりやすい解説

片桐
かたぎり

奈良県北西部、大和(やまと)郡山(こおりやま)市にあった地名。旧片桐町。1889年(明治22)の町村制施行までは小泉村と称した。現在は小泉地区を中心とする農業地帯である。地名は江戸初期の小泉藩主片桐貞昌(さだまさ)にちなむ。貞昌は茶道石州(せきしゅう)流の祖として知られ、彼の築構した庭園(国の史跡・名勝)が残る慈光院がある。現在片桐という地名はなく、小学校などにその名が残る。

[編集部]

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