熱ぽい(読み)ねつっぽい

精選版 日本国語大辞典 「熱ぽい」の意味・読み・例文・類語

ねつっ‐ぽ・い【熱ぽい】

〘形口〙 (「ぽい」は接尾語)
体温が普通より高いようである。熱があるようである。
湖畔手記(1924)〈葛西善蔵〉「うつらうつらした、熱っぽい頭脳に浮んだり消えたりした」
② 情熱的である。
機関車に巣喰ふ(1930)〈龍胆寺雄〉「瞳を熱(ネツッ)ぽく燃やして、珍らしくひどく熱心だったりすることもあるんだが」
ねつっぽ‐さ
〘名〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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