熟察(読み)ジュクサツ

デジタル大辞泉 「熟察」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐さつ【熟察】

[名](スル)十分に考えて判断すること。深く見きわめること。
事物性質精査―し」〈雪嶺真善美日本人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熟察」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐さつ【熟察】

〘名〙 よくよく考え判断すること。ふかく見きわめること。
経済要録(1827)二「賢者は主を撰で佐くと、卿等能く此理を熟察せよ」 〔史記‐鄒陽伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「熟察」の読み・字形・画数・意味

【熟察】じゆくさつ

熟考する。

字通「熟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android