デジタル大辞泉
「灯蛾」の意味・読み・例文・類語
ひとり‐が【▽灯×蛾/火取×蛾】
鱗翅目ヒトリガ科の昆虫。翅の開張6センチくらい。前翅は黒茶褐色の地に白いすじ模様があり、後ろ翅は赤い地に黒色の円紋が点在する。夏に出現し、夜行性でよく灯火に飛来。幼虫は赤褐色の長毛をもち、くまけむしとよばれる。
とう‐が【灯×蛾】
夜、灯火に集まる蛾の類。火取虫。《季 夏》「―よりもかそかに何を呟くや/楸邨」
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とう‐が【灯蛾】
〘名〙 夜、灯火に集まってくる蛾などの虫。火とり虫。《季・夏》
※中尾白雨句集(1937)「夜のみとり灯蛾の疲れに読む書あり」 〔
大智度論‐
三七〕
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普及版 字通
「灯蛾」の読み・字形・画数・意味
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報