精選版 日本国語大辞典 「火見櫓」の意味・読み・例文・類語 ひのみ‐やぐら【火見櫓】 〘名〙 火災を発見するため、また、火災の際に、その遠近や状況をながめ、頂上につるした半鐘や太鼓を鳴らして近隣にそれを報知するためのやぐら。火の見。《季・冬》※咄本・鹿の巻筆(1686)二「まづ屋敷々々を見歩きけるが、ひのみやぐらをみつけて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報