濡手で粟(ぬれてであわ)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「濡手で粟」の意味・読み・例文・類語

(濡れた手で粟をつかめば、粟粒がそのままついてくるところから) 骨を折らないで利益を得ること。労少なくて得るところの多いこと。濡手で粟のぶったくり。ぬれてあわ。

※玉塵抄（1563）一七「ぬれ手のあわと云は物のたやすいことに云か」

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