潮鳴(読み)シオナリ

デジタル大辞泉 「潮鳴」の意味・読み・例文・類語

しおなり〔しほなり〕【潮鳴】

愛媛県出身の歌人石榑千亦いしくれちまたの第1歌集。大正4年(1915)刊。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潮鳴」の意味・読み・例文・類語

しお‐なり しほ‥【潮鳴】

〘名〙 遠くから聞こえる潮の寄せては返す音。
足袋の底(1913)〈徳田秋声〉四「遠くから潮鳴(シホナリ)のやうに寄せて来る往来の人の跫音が微に耳に伝はった」

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