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潮勢(読み)チョウセイ

精選版 日本国語大辞典 「潮勢」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せいテウ‥【潮勢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うしおの押し寄せる勢い。潮流の勢い。
    1. [初出の実例]「行循山勢之偕、驚看海門潮勢如奔雷」(出典:山陽詩鈔(1833)三・壇浦行)
    2. [その他の文献]〔就日録〕
  3. 世のなりゆき。時勢の傾向。風潮。
    1. [初出の実例]「政海の潮勢漸く其力を殺ぎ」(出典:薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩政党)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「潮勢」の読み・字形・画数・意味

【潮勢】ちよう(てう)せい

潮の勢い。〔就日録〕(銭江潮の説)浙江は南は纂風よりし、北は嘉興よりし、山を夾(さしはさ)みて水闊(ひろ)く、下に沙(さたん)り、南北之れに亙(つら)なる。洪波礙し、勢を蹙遏(しゅくあつ)す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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