源生(読み)みなもとの いける

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源生」の解説

源生 みなもとの-いける

821-872 平安時代前期の公卿(くぎょう)。
弘仁(こうにん)12年生まれ。嵯峨(さが)天皇皇子。母は笠継子(かさの-つぐこ)。臣籍にはいり,源姓となる。貞観(じょうがん)6年参議となり,相模守(さがみのかみ),右衛門督(うえもんのかみ)などを兼任した。正四位下。貞観14年8月2日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android