源全姫(読み)みなもとの またひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源全姫」の解説

源全姫 みなもとの-またひめ

812-882 平安時代前期,嵯峨(さが)天皇皇女
弘仁(こうにん)3年生まれ。母は当麻治田麻呂の娘。弘仁5年同母姉源潔姫(きよひめ)らとともに源姓をあたえられ,臣籍にはいる。貞観(じょうがん)2年(860)清和天皇尚侍となり,のち正二位にすすんだ。元慶(がんぎょう)6年1月25日死去。71歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android