精選版 日本国語大辞典 「温克」の意味・読み・例文・類語 おん‐こく ヲン‥【温克】 〘名〙 (形動) (「克」は自分にうちかつ意) おだやかで、わがままでないこと。あたたかく寛容であるさま。※菅家文草(900頃)五・三月三日、同賦花時天似酔「三日春酣思二曲水一、彼蒼温克被二花催一」 〔詩経‐小雅・小宛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「温克」の読み・字形・画数・意味 【温克】おん(をん)こく やさしくて節度がある。〔詩、小雅、小宛〕人の齊なる 酒を飮むも克なり字通「温」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報