清水賞七(読み)しみず しょうしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水賞七」の解説

清水賞七 しみず-しょうしち

?-? 幕末-明治時代の歌舞伎作者。
初代清水正七の子という。3代桜田治助の門弟嘉永(かえい)元年(1848)江戸市村座で二枚目作者となる。翌年4代中村歌右衛門とともに大坂にうつり,中座で立作者となる。のち東京中村座,大阪弁天座で明治20年ごろまで活躍。前名は2代清水正七,2代壕越二三治(ほりこし-にそうじ)。俳名は左暁。作品に「けいせい阿国(おくに)歌舞伎」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android