清水六兵衛(2代)(読み)きよみず ろくべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水六兵衛(2代)」の解説

清水六兵衛(2代) きよみず-ろくべえ

1790-1860 江戸時代後期の陶工
寛政2年生まれ。初代清水六兵衛の子。京都清水焼。10歳で父をなくし休業していたが,文化8年22歳で再開して六兵衛の名をつぐ。土焼きの茶器にくわえ,白磁や染め付けの作品もある。二重枠の六角に清の字の印をもちいた。万延元年3月死去。71歳。号は静斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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