深沢多市(読み)ふかさわ たいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深沢多市」の解説

深沢多市 ふかさわ-たいち

1874-1934 明治-昭和時代前期の郷土史研究家。
明治7年4月18日生まれ。宮城県庁,京都府庁などにつとめる。この間「秋田県史」の編修にくわわり,喜田貞吉(きた-さだきち),柳田国男を知る。郷里秋田県にかえって横手町助役となり,かたわら「秋田叢書」を刊行した。昭和9年12月20日死去。61歳。号は紫水。著作に「小野寺盛衰記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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