精選版 日本国語大辞典 「淀船」の意味・読み・例文・類語
よど‐ぶね【淀船】
〘名〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…同書には,淀宿は農業のほか旅籠屋渡世や食物を商う茶店を営むものがあるが,納所町,水垂町,大下津町には船頭や馬方などの交通運輸にかかわる職種が多く,池上町,下津町,新町には諸商人や諸職人が多いと,城外町と城内町とでは職掌に差がみえることを記している。淀は淀船と呼ばれる20石積の小船の根拠地であり,淀川本流で活躍する過書船,伏見船と,その権益をめぐってたびたび対立した。また納所の唐人雁木と呼ぶ船着場は朝鮮通信使の上陸地であり,淀城の北と西の揚水用大水車は,淀の景物として親しまれた。…
※「淀船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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