涌起(読み)ようき

普及版 字通 「涌起」の読み・字形・画数・意味

【涌起】ようき

わき上がる。〔後漢書、方術上、任文公伝〕時に天大いに旱(ひでり)す。刺に白(まを)して曰ふ。五一日、當(まさ)に大水るべし~と。~刺之れを笑ふ。日將(まさ)に中せんとし、天北に雲り、須臾(しゆゆ)にして大雨あり、時(ほじ)(夕)に至り、水(せんすい)涌すること十餘、盧舍を壞し、する數千人。

字通「涌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android