海泥鰌(読み)うみどじょう

精選版 日本国語大辞典 「海泥鰌」の意味・読み・例文・類語

うみ‐どじょう ‥どぢゃう【海泥鰌】

〘名〙
① アシロ科の海魚腹びれはひも状で喉部にあり、一見ドジョウのひげのように見えるのでこの名がある。体長約二〇センチメートル。体はやや細長く、背びれに明瞭な黒斑がある。沿岸の水深二〇〇~三〇〇メートルの砂泥底にすむ。南日本に分布する。
② 魚「ぎんぽ(銀宝)」の異名。〔魚鑑(1831)〕
③ 魚「あゆもどき(鮎擬)」の異名。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「海泥鰌」の解説

海泥鰌 (ウミドジョウ)

動物。ドジョウ科の淡水魚アユモドキ別称

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