浮萍（読み）フヘイ

デジタル大辞泉「浮萍」の意味・読み・例文・類語

うきくさ。また、住居の定まらないことのたとえ。
「天性水石に心を寄せ、―の跡を事とし給ひしかば」〈太平記・二四〉

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〘名〙うきくさ。また、住居の定まらないことのたとえ。

※文華秀麗集（818）中・奉和春閨怨〈朝野鹿取〉「水上浮萍豈有_レ根、風前飛絮本無_レ蔕」〔潘岳‐河陽県作詩〕

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学名：Spirodela polyrhiza
植物。ウキクサ科の浮漂性多年草,薬用植物

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