浮模様(読み)うきもよう

精選版 日本国語大辞典 「浮模様」の意味・読み・例文・類語

うき‐もよう ‥モヤウ【浮模様】

〘名〙 織物で、地文のある上に織り出されている模様。重ね模様。また、ガラス細工などで、浮かび上がらせた模様。
檸檬(1925)〈梶井基次郎〉「典雅なロココ趣味の浮模様を持った琥珀色やひすい色の香水壜」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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