浦千鳥(読み)うらちどり

精選版 日本国語大辞典 「浦千鳥」の意味・読み・例文・類語

うら‐ちどり【浦千鳥】

〘名〙 浜辺にいる千鳥。中世以後歌語として用いられることが多い。《季・冬》
月詣(1182‐83)一一「むれてゐるおのが羽風に波たてて心とさわぐ浦千どりかな〈守覚法親王〉」

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