浅草寺割残屋敷(読み)せんそうじわりのこりやしき

日本歴史地名大系 「浅草寺割残屋敷」の解説

浅草寺割残屋敷
せんそうじわりのこりやしき

[現在地名]台東区浅草五丁目

谷中感応寺門前浅草山川やなかかんのうじもんぜんあさくさやまかわ町の西にあり、西は浅草富士浅間、南は浅草寺地中、北は浅草田あさくさた町一丁目に囲まれた地。浅草寺領の町割の際に割残された町屋敷であるところから浅草寺割残屋敷と唱えるようになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android