浅井八百里(読み)あさい やおり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅井八百里」の解説

浅井八百里 あさい-やおり

1813-1849 江戸時代後期の儒者
文化10年9月24日生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。藩校正義堂の句読(くとう)師から側向頭取となり,従兄中根雪江(せっこう)とともに藩主松平慶永(よしなが)を補佐した。藩史「執法全鑑」28巻を編修。嘉永(かえい)2年11月2日死去。37歳。名は政昭。字(あざな)は明卿。号は栢庭,秋水軒,清夏堂。著作に「巡海日記」「清夏集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android