派別(読み)ハベツ

デジタル大辞泉 「派別」の意味・読み・例文・類語

は‐べつ【派別】

わかれて別々になること。分派
党派流派などによって区別すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「派別」の意味・読み・例文・類語

は‐べつ【派別】

〘名〙
① わかれて別々になること。分派すること。
語孟字義(1705)上「河流派別、各有条理」 〔左思‐呉都賦〕
② 党派・流派によって分けること。また、派による区別。〔広益熟字典(1874)〕
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四「七類十八種の民を混雑し、〈略〉言語を異にし、宗教を異にして、聯邦の際に、派別を存するを以て、国内殊に一致の姿に乏し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「派別」の読み・字形・画数・意味

【派別】はべつ

水が分流する。宋・曾山水〕詩 きを(へ)て始めて紆徐し 別衆谷に(いた)る

字通「派」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android