津観音

デジタル大辞泉プラス 「津観音」の解説

津観音

三重県津市にある真言宗醍醐派の寺院、恵日山観音寺大宝院の通称本尊の聖観世音菩薩は、和銅年間に漁夫の網にかかったものとの伝承がある。「国府阿弥陀」と呼ばれる本堂の阿弥陀像が有名。第2次世界大戦末期の空爆により国宝を含む堂宇を全焼失、現在の伽藍戦後再建されたものである。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android