洛中尽(読み)らくちゅうづくし

精選版 日本国語大辞典 「洛中尽」の意味・読み・例文・類語

らくちゅう‐づくし【洛中尽】

〘名〙 京都中の町通りや名所などを絵や文章に書きならべたもの。
浮世草子日本永代蔵(1688)二「洛中尽(ラクちゅうツクシ)を見たらば見ぬ所を歩行(ありき)たがるべし」

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