波路村(読み)はじむら

日本歴史地名大系 「波路村」の解説

波路村
はじむら

[現在地名]宮津市字波路

宮津港東台地の農村宮津城下に隣接する。

慶長検地郷村帳に「下宮津之内」として「波路村」とみえるが、その後個別に高付され延宝三年郷村帳に「下宮津波路村」高二〇六・六〇六石と記される。同九年(一六八一)の延高で三四二石余となり(天和元年宮津領村高帳)、約六割六分の増石。幕末期の戸口は四三軒、二〇〇人(与謝郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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